玄空飛星派風水とは

三元派とは

Acupuncture needle on chinese feng shui compass

 

中国の伝統風水には、二大流派といわれている

「三合派」と「三元派」があります。

 

三合派巒頭(らんとう)を中心に、龍法、水法、砂法など

羅盤を使い環境を観るのに優れています。

 

一方、三元派は、三元九運という20年を一単位とした

180年周期の時間軸を使い、計算で結果をもとめる技法です。

 

三元派は別名、玄空派ともいい、

玄空の「玄」は時間を表し、「空」は空間を表し、

 

時間の経過によって移り変わる空間や方位の吉凶を鑑定します。

鑑定について

玄空派には六大派閥がありますが、

 

私が主に使っている風水は、現在、世界スタンダートとなっている、

玄空飛星派(無常派)風水(フライングスター風水です。

 

その他、玄空六法陽宅三要などの風水も取り入れながら、

鑑定を行っております。

玄空飛星派風水の特徴

玄空飛星派風水の一番の特徴として、

 

八宅派や三合派などの、固定的で不変の吉凶とは異なり、

時間の経過と共に吉凶が移り変わるところです。

 

また、玄空飛星の「飛星」は静的ではなく動的で、周期的に変化し続け、

時間ごとに異なる種類の影響を空間に及ぼします。

 

これらのエネルギーは、北斗七星の9つの星と関連し、

宇宙から地球に降り注いでおり、

 

飛星の9種類の異なる性質は、

私達の環境に大きな影響を与えています。

 

9種類のエネルギーが建物に与える影響を知るためには、

 

まずはじめにエネルギーの入り口となる

建物の向主(こうしゅ)座山(ざざん)を知る必要があります。

 

 

向首と座山

 

玄空飛星派の風水では、

どちらの方位に向かって建物が建っているかという、

向首と座山の判断に経験を要します。

 

向首と座山の判断にあたっては、

建物だけでなく周囲の環境を良く確認することが重要となります。

 

ですので、鑑定する際には、

必ず現地に向かい、向首と座山の判断を行います。