風水とは

風水とは

 

世の中にあるものは、すべて「循環」しています。

水の循環、季節の循環、血液の循環などなど、、、

 

こららすべてを総称して「氣の循環」と呼び、

風水とは、「氣の循環」をあやつり、

環境のバランスをとるテクニックです。

 

いわゆる「運のいい人」とは、この「宇宙の法則」を知っている人のことです。

 

たとえば、夏の暑い日にきゅうりを食べると体温を下げます。

このように旬の食材を知っていれば健康をあやつれます。

 

同じように、その時その場所にあった「氣の流れ」を知ることができると

いつでも「良い運」を取り入れるように環境に順応できるのです。

 

風水書「葬書」の格言

中国の普の時代の風水書である「葬書」には、このような格言があります。

 

《気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る》

 

大地の氣は、風で散じるが、水によって留まるという意味です。

 

「氣」というのは、宇宙に存在するあらゆる生命体の素になっている、

根源的なエネルギーで、ヨガやインド哲学では「プラーナ」と呼びます。

 

最近では、氣功が広く知られるようになり、大学病院でも

氣功を取り入れて治療をしているところが現れています。

 

この氣のエネルギーは、水によって蓄えられる性質があります

ですので、よい「氣」を蓄えるために、水は淀みなくきれいに保つ必要があります。

 

氣をコントロールする

 

宇宙の一部である人間も「氣」で構成されています。
また、「氣」というエネルギーは、 「風」と「水」から多くの影響を受けます。

 

「風」・・・気圧の高いところから低いところへ流れる
「水」・・・高いところから低いところへと流れる

 

 

このように「氣」は、天候、気候の影響を受けて循環するものです。
これが宇宙の法則です。

 

風水とは、陰陽と五行(木火土金水)のバランスを取り、

「氣」をコントロールして、運命を変えるものです。

 

宇宙の法則を知ることで、悪い運気を良い運気に転換します。